2025/7/12
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“美しさ”に魅せられて |
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『あしたのために』2025年 第10号── “美しさ”に魅せられて ── 【2007年4月号より】 プロ野球ももうすぐ開幕を迎え、我がHPの野球コーナーも最終調整の段階に入った。 彼がかつて、「調子のいい時に抑えるのは当たり前。調子の悪い時にいかに抑えるかが大事」といった趣旨の発言をしていたことがある。 この言葉、実は塾での学習にもぴったり当てはまる。 ■ 欠席から見える“甘さ” なぜこの話をするかというと、最近、塾での欠席がやたら目立つからである。 ただし――入試本番にそんな甘えは通用しない。 先月のコラムにも書いたように、その週に学ぶ内容によって、受験の結果が大きく左右されることもある。 そして、少々のことでへこたれないタフな受験生になってほしい。 ■ 無遅刻・無欠勤継続中 ちなみに私は、この塾で働き始めて今年で7年目になるが、 社会人なら当然かもしれないが、それなりに自覚と責任は持っているつもりだ。 数年前、高熱でふらふらだった時も、仕事を休もうなんて思わなかった。 【2025年の細川より】 あれから18年、ついに25年目のシーズンを迎えました。 不摂生&虚弱体質な自分にとって、これはちょっとした奇跡。 でも、もう若くはないので…今後は「無理せず働く」も意識しようと思っています。 ■ 川上憲伸、渡辺久信、西崎幸広、そして武豊 ところで……川上憲伸。懐かしいですね〜。 打者に向かっていく姿勢、躍動感ある投球フォーム。 プロ野球と言えば1990年代、渡辺久信と西崎幸広に憧れていました。 そしてもう一人、美しさに魅了されているのが――武豊騎手。 今日(この原稿を書いている日)も、解説者が「神々しい」とまで称した白毛馬マルガで見事な新馬戦勝利。 ■ 私にとっての「フォーム」=教材とテスト 彼らの「美しさ」から学ぶこと。 それは、「自分の仕事にも、美しさを求める姿勢」ではないでしょうか。 毎年少しずつ変化する入試傾向に合わせて、常にブラッシュアップ。 地味で手間のかかる作業ですが、真剣に、情熱を込めてやっています。 |
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